独断と偏見で東京の「パフェ」ベスト5
ここで静かに告白しておくと、私はパフェが好きだ。パフェのあるカフェにいくとだいたいパフェを頼んでいる。ここでは独断と偏見で選んだ東京の「パフェ」ベスト5を紹介したい
注意: はじめに断っておくと、「パフェ専門店」以外にもおいしいパフェを出すお店はたくさんあることを知ってもらいたいと思い、誰もが知る超有名店は除いてセレクトしている。もちろん「資生堂パーラー」「高野フルーツパーラー」や「ピエール・マルコリーニ」のパフェは好きなのだが…。好きなのだがね! みんなが知ってるパフェを紹介しても意味がないのだよ!
渋谷 SILKREAM「いちごのパルフェ」
単純にいちごの美味しさ・大きさだけならフルーツパーラー系のパフェに軍配が上がるが、「いちごパフェ」でひとつ挙げるとすればやはり SILKREAM のいちごパフェ。
いちごの甘さを邪魔しないように、甘さを抑えたソフトクリーム。バニラの風味も強いが、これも決して主張は強くない。とにかくこれは「いちごのパフェ」であり、ソフトはこだわった材料を使いながら脇役に徹している。スタッフさんに聞いてみたところ2011年ごろはマスカルポーネアイスだったが、2012年は普通のバニラアイスに戻ったらしい。12-5月ごろ限定販売なので注意すべし。
池袋 西武ベリーパーラー「完熟フロリダジュエルのパフェ」
ベリースイーツ界では有名なコムサカフェの系列店舗。ただし「コムサカフェ」そのものは池袋には複数あるので注意。「フロリダジュエル」はグレープフルーツの品種の名前。他にも、いちご・ブルーベリー・フランボワーズのパフェの上にキャラメルソースをかける「ミックスベリ-キャラメルのパフェ」や、コクのある栗クリームが意外にもいちごの風味とマッチした 「ストロベリ-モンブランのパフェ」などおすすめ多数。
表参道 茶茶の間「抹茶パフェ」「ほうじ茶パフェ」
茶茶の間は日本茶の専門店。担当の「お茶ソムリエ」がやってきて仰々しくお茶を注いでくれる。ほうじ茶を頼むと、なんと目の前で焙じてくれる。空いてる時は「お茶の葉をそのまま食べる」体験もさせてくれる。良いお茶は食べてもおいしい。ぜひお茶とセットで頼むべき。
パフェのアイスは「抹茶」「ほうじ茶」選べるので、選んだお茶とは違うものを選ぼう。甘すぎず濃厚なクリーム感のあるアイスが白玉・あずきとマッチしている。
吉祥寺 茶の愉「ほうじ茶パフェ」
さつまいも、白玉、緩めの生クリーム、そしてしっかりした風味のあるほうじ茶のゼリーのバランスが絶妙。温かい時期はテラス席もオススメ。
六本木 アンリ・ルルー「塩キャラメルのパフェ」
ミッドタウンの真ん中にあるお店。フランスらしいスマートな印象ながら、バランスのとれた大人パフェ。C.B.S という塩キャラメル、バニラ、クレームショコラの3種のアイスの下にムース層があり、一番下にまた C.B.S のチョコレートが配されている。
傾向としてはベリー、お茶系のさっぱりパフェが好き。チョコパフェはひとつもない。みなさんもおすすめのパフェがあれば教えてください。