ぜんぶなんとかなる

ふしみの雑文

ウズベキスタン旅行Tips

航空券

日本からウズベキスタンの玄関タシケント国際空港に行くには主に3つの方法がある。どれも値段はそう変わらない。

  • ソウル経由 … よほどのことがない限りこれを選ぶのが良いと思う。大韓航空アシアナ航空もある。
  • モスクワ経由 … ロシアもしくはヨーロッパからの帰りに寄るなら選択肢に入る。アエロフロートが乗り入れている。
  • 直行便 … 実は成田空港から直行便が出ている。時期によって異なるが週に1〜2便ほど。時間が合えば利用してもよいかも。

空港

タシケント空港の入国審査は、ほぼ間違いなくあなたの旅で最も最悪な体験だ。飛行機はできるだけ前の席を予約し、着いたら即ダッシュが望ましい。出遅れたら、地獄のように長い待ち時間を過ごすことになる。ウズベク人に押し合いへし合いされ、もしかしたら何度も抜かされるかもしれない。でも安心してほしい、空港さえ抜ければウズベキスタンの旅は最高の経験になる。

ちなみに特に帰りの出国に関しても状況はそうかわらない。「空港の敷地に入るための金属探知機」「空港の中に入るための荷物検査」「チェックイン」「税関の荷物検査」「出国審査」「飛行機にのるための荷物検査」の6回も並ぶことになる。少なくとも3時間、できたら4時間くらいの余裕を持って臨もう。

国内交通

都市内の移動はタクシーを使う。行き先と値段を告げて交渉することになる。英語が怪しいドライバーもいるので、値段はiPhoneの電卓に打ち込んで見せればいい。だいたい5000スム(5分ほど)から15000スム(15〜20分ほど)。ドルも通用する。

ちなみに空港を降りるとタクシー運転手に囲まれることになる。普通は3ドルほどでホテルまで連れて行ってくれる。だいたいの場合中で両替を勧められるので、適正なレートなら両替しておくとよい。荷物代も含めての交渉なのでチップは要求されない。

都市間の移動は主に電車かタクシーを使う。ぼくたちは電車を使った。電車に関しては一般列車と夜行列車がある。夜行列車に関しては、全く同じ編成や設備であるシベリア鉄道のプラッツカルタに関する記事を読んでおくとよい。

都市

主に観光の対象になるのは以下の4都市。今回は5日間でタシケントサマルカンドの2都市を回ったが、タシケントは街の規模が大きいわりに観光地が少なく、ブハラやヒヴァにも足を伸ばせばよかったと感じた。