部屋探しの方法
部屋探しの方法。 text.stepism.com からの転載記事です。
準備
- どうしてもハイシーズン (1月〜3月) に引っ越さなければならない人も多いはず
- 時間をかけて部屋探しすると、すぐに奪い取られる可能性があるので、まずは相場感を付けて、良い物件を見たら1日以内に申し込みまで済ませられるように準備。
- 2日以上連続した、ほぼ自由に使える日を確保しておいて、そこで勝負をかける。
ネットで調べる
- 検索条件は広めに入力してとにかくたくさんの間取り図を見る。
- 気になった物件は、特徴のキーワードといっしょにメモ。同じ物件を複数の不動産会社から掲載している場合は、それも全てメモする。
- 掲載期限は短いので、URLだけではだめ。最低限、住所と駅徒歩と家賃はメモ。
- 個人的なおすすめ物件サイト
- CHINTAI, 楽天不動産, いい部屋ネット
- suumo はだめ (掲載料も高い)
- HOME's もあんまり良いのない
不動産会社を回る
- ぼくは過去2回の引っ越しで、5〜10軒程度回りました。
- できれば予約していく。最初に「n時に次の予定がある」と宣言する。あまりにも待たされるなら途中で帰る。
- 学生であることは伏せたほうが良い場合も。暇そうにしてるとひたすら待たされる。
- 序盤は、主に候補に残った物件を内見させてもらうため + そこにあるよりよい物件を紹介してもらうため。
- 中盤以降は、第1〜第3候補くらいの物件を見せて「これより条件が良い物件ではないと検討しない」と言う。何か出てくればラッキー。
- いくつか回ってみて、候補よりよい物件が出なくなってきた段階で、その時点の候補から検討する。
内見について
- ハイシーズンの内見は、クルマや鍵の手配などとにかく時間がかかるので、朝イチから動く。
- 物件や相場勘についての意見は、クルマ係の人にも聞いてみる (デスクで出てきた人より下っ端)
- 回る順番を工夫して、次の不動産屋さんの近くで降ろしてもらえるようにお願いする
- 一度事務所に行った不動産会社なら、相談して現地集合でもOK
- 内見の時のチェックポイント
- 一般的なポイント以外だと、排水、雨や雪の日の屋根、引っ越しのクルマの通路、LANポート/電話回線とコンセント配置、携帯やモバイルルータの電波など
不動産屋のマナー
- 不動産屋をハシゴして、他の不動産屋でもらった間取り図を見せると、勝手に自分で空室確認して「うちで契約しませんか」と持ちかけられる
- ある意味「横取り」行為だが、仲介手数料半額などメリットがある交渉ならばそちらで契約しても良いのかも?
格安物件はなぜ生まれるのか
- もちろん何かの不安条件とのトレードオフ。
- 「外観がボロい」
- 「日当たりが悪い」
- 「騒音がすごい」
- 「周りの居住者が怪しい」
- まずは直接不動産屋に聞いてみる・内見で直接確認する。
- 他の人は昼間に内見するだけなので、騒音や周りの居住者は、夜に行くと自分で検証できる。自分の足でカバーできる不安要素をクリア出来れば、「単に安いだけのお得物件」になる。周辺環境間取り図の下に載っている管理会社に直接電話してみてもOK
- ネットで見つかれば「物件掲載日」が分かるので、何週間残っている物件なのかチェックする。もし長く残っている物件なら家賃交渉の余地があるかも (シーズン後半ほど交渉しやすい)。
- 売れ残っているのに、内見して欠点が見つからない物件はもっとヤバイ可能性がある (ex. 大家さんの人柄, 暴力団関係者など)。
- もちろん何かの不安条件とのトレードオフ。
住所の話
- 教育サービスやステイタスなどの理由で、住所に拘る人は意外と多い
- 2K以上のファミリー層と競合する物件を探すときには重要。
- 区の切れ目に住むとゴミ出しする曜日が増えて楽 (ほんとはだめです)。
分譲賃貸
- 詳しくは ggr
- ポイントは「狭くても設備がしっかりしてる」「たまにオーナーの事情で掘り出し物がある」「居住審査がゆるめ→ヤバイ場合も」
- 東大周辺で言えば湯島駅至近などは怪しい。。(お察しください)
- 住宅街なら大丈夫な可能性もある。自身で要チェック。
がんばってくださいね+